腹圧調整　〜精神力〜

YUJI HONDA
12 分前
読了時間: 3分

毎週日曜日9時からオンラインで行われている「コアチューニング・オンラインスクール」。アップが遅れましたが、10/19(日)に全30講の第12講を行いました。テーマは腹圧調整〜精神力〜。福岡県を中心に活動している金田瑠美講師による講義でした。

前回の投稿で取り上げた第6講から今回まで次の5回の講義が行われています。それらについては次のサイクルで掲載していきたいと考えています。ご容赦ください。

第7講　基本ポジション～なぜ寝ておこなうのか～

第8講　呼吸 Breathについて

第9講　腹式呼吸～腹圧調整～

第10講　腹圧調整～支持力～

第11講　腹圧調整～回復力～

オンラインスクールの講義は必ず冒頭で前提共有を行います。コアチューニングは意識トレーニングである。お腹には骨がない。肩甲骨は本来多方向に自由に動く。骨盤周囲の骨格も自由度が高い。現代の生活習慣では身体の使い方、身体のフレーム（骨格）への負荷のかかり方に偏りが生じ、どうしても身体が硬くなりやすい。

進化の過程で直立二足歩行となった人間には、その身体の構造に適った身体の使い方があります。お腹、肩甲骨、骨盤周囲を緩める習慣と方法を身に付けることが、様々な状況を改善する入り口になります。

それをベースにしながら、今日のテーマは「腹圧調整〜精神力〜」。腹圧を調整することで得られる代表的な効果（支持力・回復力・精神力）の3つ目です。

自律神経という言葉をよく聞かれると思います。無意識に作動する自律神経によって様々な身体の反応が起こっています。心拍数が上がる。汗をかく。眠れない。いろんなことがあります。

現代は過剰な精神性ストレスが引き金になり、脳（その中でも視床下部）からのコントロールを失うことで自律神経が乱れるケースが多く存在します。また、コロナ禍の時期には、呼吸が浅くなることで自律神経の乱れがちでした。

自律神経ですが、実はみぞおちの奥にある太陽神経叢と繋がっています。横隔膜が上下運動すると太陽神経叢が刺激され、それがスイッチとなって自律神経のコントロールができるようになります。この第2の脳と呼ばれる「腹脳」が正常に働くことで、脳での乱れがあっても自律神経を意識的にコントロールできるようになります。

コアチューニング®︎は1日20分でできる驚きの身心調律メソッドです。誰でも自分で自分のからだを整えることができます。興味をお持ちでしたらぜひ個別にご連絡ください。何でもご質問をお受けしています。

個別に連絡する