#9 お腹の重要性 - 3つの効果
- YUJI HONDA
- 2022年4月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年5月3日
こんにちは!
4回続けてお腹に着目した話題を届けてきました。
そこで、今日はお腹にアプローチする効果をまとめたいと思います。
お腹の重要性をイメージするのにとても良い図です。
日経xwoman様の記事からお借りしました。
腹圧、腹式呼吸、横隔膜の動き、働きを知り、セルフチューニングを実践することで、皆様に感じていただける効果を3つご紹介します。
まず、体幹の安定です。
腹腔は周囲を筋肉で囲まれ、筋肉の風船のようになっています。
腹圧がその風船を膨らませ、体幹を支持する力が生まれます。
そのようにして身体の支持力が高まり、体幹が安定します。
腹部には骨がありませんので、腹圧が弱まると姿勢が崩れます。
次に、回復力の向上です。
腹腔内には内臓があり、腹圧が内臓の位置を安定させます。
腹圧が低下すると内臓の位置が下がり、互いに圧迫しあいます。
そうして内臓が押しつぶされたようになると血液循環が悪くなります。
腹圧を保つことで、内臓は正常な位置に保たれます。
そうすることで血液循環が、消化、吸収、排泄などの機能、新陳代謝がよくなります。
そして、睡眠中に内臓の疲労回復が早く進み、起きるまでの時間で全身の疲労回復も進みます。
最後に、自律神経のコントロールです。
みぞおちの奥には、自律神経をコントロールできる神経、太陽神経叢があります。
太陽神経叢は、腹式呼吸で横隔膜が上下運動することで刺激されます。
ゆっくりとした呼吸で横隔膜を動かし、それがスイッチになって、リラックスする副交感神経を優位にすることができます。
体幹の安定(支持力)
回復力の向上(回復力)
自律神経のコントロール(精神力)
セルフチューニングを習慣にすることで身心の基盤を整えることをおすすめしています。
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